髪の豆知識 くせ毛を知る前に
くせ毛を知る前の基礎知識です。何気なく気になることを紹介します。
髪の毛の平均本数は?
成人日本人の毛髪の平均は約10万本程度と言われます。多くても13〜14万本、少なくても6〜7万本と多少の幅があるようです。
また、髪の生えてくる場所である毛穴は生まれたときから数が決まっており、個人差があります。
すなわち、髪の本数は遺伝的な部分がかなり影響していると言えます。
しかし、髪の毛は1つの毛穴から1本しか生えないと言うわけではなく、一つの毛穴から何本もの髪の毛が生えている場合があります。『毛穴の数=髪の本数』とならないことはこのことがあるからです。
さらに、頭髪の本数が多いと見た目に髪がフサフサしているとは限らず、髪の毛の質によっても大きく見た目は変わります。
たとえば、くせ毛のように髪がうねっていると、見た目には髪が多く見えます。また、くせ毛の種類によっても違い、一本一本が違ううねりを持っていると、それぞれの髪の間に空間が生まれ、ボリュームとしては多く見えます。一方、束となってうねりが出る髪ですと、ボリュームダウンして見える傾向があります。また、太くてしっかりした髪の毛も見た目にはフサフサに見えます。
髪は1日どれだけ伸びる?
日本人の髪は平均で1日、約0.3〜0.4mm伸びるといわれます。
この数字は1週間にすると2.1〜2.8mm、1ヶ月にすると9〜12mm、1年では109.5〜146mm伸びることになります。
この数字を見ると髪の毛一本は一年経過しても、たかが10〜15cmしか伸びないのか、と思われると思います。
しかし、髪の毛の本数を思い出してみてください。
そう、10万本もあることを忘れてはいけません。
ですから髪の毛の成長量は、全体を見てみると1日300〜400m、1年109.5〜146kmも伸びているのです。
これだけの成長量を見せる場所は他にありません。
このため、頭皮にはすさまじい新陳代謝が起こっていると言えます。ですから、頭皮には汚れが溜まりやすいのです。この頭皮の余分な皮質は、くせ毛の原因のひとつとも言われますので注意が必要です。
但し、髪の毛の成長量には、状況による変動幅があり、そのときの体調や、ストレス量、気候によっても変化します。このため、約10%前後の誤差が生じる可能性があります。
99%はタンパク質の髪の毛
髪は99%がケラチンと呼ばれるタンパク質の1種でできています。
このことから分かるとおり髪の毛にとってタンパク質は必要不可欠な栄養素となります。
ここで注意していただきたいのは、ケラチンを構成するメチオニンというアミノ酸は体内で合成することが出来ないという点です。
そのため、牛乳・レバー・肉・卵・魚・小麦粉・大豆・肉などから摂取する必要があります。
特に動物質タンパクは、現代の食生活で不足することは稀であると思われるため、大豆などの植物質タンパクを積極的に摂取するように心がけましょう。
