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スタイルしにくい癖毛にオススメのスタイリング方法♪
髪の手入れ

くせ毛に限らず髪のヘアスタイルを自在に操る方法を紹介します。ドライヤーの正しい使用の仕方から、髪を自由自在に操るポイントを紹介します。
ヘアドライヤー

ヘアケアを行ううえで必要不可欠なアイテムにヘアドライヤーがあります。

ここで重要なことは、 ヘアドライヤーは髪を痛めるということです。 しかし、ドライヤーは濡れた髪を乾かすために必要ですし、何より髪型を作るのに必要不可欠なものです。くせ毛の方なら、なおさらだと思います。

では、ドライヤーが髪に悪いと言うことは、使用せずに濡れた髪のままでいることが良いのでしょうか。実はこれもよくありません。

ドライヤーを適正に使用して乾燥することは、濡れたままほかっておくよりも髪にとってダメージが少なくてすみます。 髪にとってドライヤーが良くないといわれる原因は、熱であると言えます。 髪はタンパク質で出来ていますので、卵と同じ成分です。生卵に熱を加えると白色に変わります。これによってタンパク質の性質自体が変化してしまいます。これと同じように髪に熱を与えすぎると変質してしまいます。これは一度なると元には戻りません。 このことより、髪に対して、過度の熱を加えることは絶対に避けなければなりません。
ドライヤー活用法

ヘアドライヤーの熱が髪にとって危険なものであることは理解していただいたと思います。

次にヘアドライヤーを使用する上での、ポイントを紹介したいと思います。 @遠く離して使用する
髪に直接ヘアドライヤーを当てるのは、とても髪を傷めてしまいます。広い面に均等に風がいきわたるので、乾燥にかかる時間は直接あてるのと、それほど違いはないと思います。

A髪は頭皮から乾かす
髪の根元である頭皮から髪を乾かすことで髪へのダメージを減らすことができます。また乾燥にかかる時間の短縮にもなります。

B上下左右と動かして使用
髪を指ですくって髪と髪の間に優しく風を送るようなイメージで乾かします。一点に熱が集中しないようにドライヤーは常に動かしながら使用することを心がけましょう。

C乾燥を80%までにする
100%乾燥させることは、髪の水分補給の面から見ても得策ではありません。80%程度、もう少し乾かそうかなっていう程度でヘアドライヤーの使用をやめ、残りは自然乾燥に任せましょう。
ヘアスタイル自在法

こんな経験はありませんか?

美容室ではヘアスタイルがバッチリでも、家に帰るとヘアスタイルが決まらない。 こんな経験がありながらも多くの人は、美容師と素人の技術の差であるとあきらめているのではないのでしょうか。

美容室でのヘアスタイル状況と自宅でのヘアスタイルをする状況を比べてみてください。

多くの人は朝、目が覚めてそのままヘアスタイリングをするのではないでしょうか? 一方、美容室ではシャンプー後からヘアスタイリングをします。 この違いこそ、ヘアスタイルのしやすさに大きく差を与えてしまいます。

髪を“乾燥麺”にたとえると判りやすいと思いますが、乾いた状態は動きを作れませんが、十分濡れた状態は、自在に髪に動きを付けることが出来ます。注意が必要なのは、少々髪をぬらした程度では、髪が本来持つ撥水作用によって髪の芯までは濡れないことです。 十分濡れた髪は、根元を十分乾かしてからヘアスタイリングにはいると、髪型が決まりやすくなります。 くせ毛の方も、水分によって髪本来の姿に戻ってしまうので、水分は敵だと考える方が少なくありませんが、ぜひこの方法を試してください! ■関連記事■
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