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くせ毛にとってシャンプーは大切です。
くせ毛シャンプー

くせ毛用シャンプーは、くせ毛の原因を改善するものです。大別して3種類に分かれます。
くせ毛シャンプーとは

くせ毛改善シャンプーとは、くせ毛の様々な問題に対しての改善を目的としたシャンプーのことを指します。

多くの商品はくせ毛用シリーズとして、シャンプー、トリートメント、コンディショナーなどのシリーズで発売されていますが、くせ毛改善に対するアプローチがそれぞれの商品により違うので注意が必要です。 次項では、くせ毛改善シャンプーと呼ばれるものを大別して3種類に分けて説明いたします。
@ダメージ補修

一つ目は、ダメージ補修によるくせ毛改善タイプです。

これは、くせ毛のダメージ補修により、くせ毛を目立たなくさせることや、くせ毛の扱いをしやすくすることを目的としたシャンプーです。 そのため、くせ毛の根本的な要因である毛根に働きかけるものではありません。

また、くせ毛の構造上の問題である毛髪自体の歪みを修正するものではなく(ピュエルは構造も改善しますが・・・)、あくまでくせ毛の性質である乾燥しやすさ、キューティクルの弱さを補助する意味でのくせ毛改善といえます。

くせ毛はその性質上(髪自体が歪んでいる)キューティクルが非常にもろいため、毛髪の表面がけばだってしまい、ボリュームがでたり、手触りが悪かったりします。その一方で、くせ毛のスタイリングにとって湿気は大敵であり、本来のうねりが出やすくなりますが、このタイプのシャンプーは、くせ毛の表面のキューティクル補修に重点を置いたものが多く、くせ毛の髪質改善(直毛化への改善ではない)には効果的で、スタイリングをしやすくするものです。 このダメージ補修タイプのシャンプーは、くせ毛への栄養補給といった意味合いが強いため、縮毛矯正後の髪に適したシャンプーとして販売されている商品も一部あります。

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A構造改善タイプ

毛髪構造改良によるくせ毛改善タイプは、くせ毛自体の構造上の問題を物理的に修正・改良をし、くせ毛の直毛化を目指すタイプのシャンプーです。

但し、くせ毛の原因である毛根の構造を変化させるものではなく、現在生えている髪にのみ効果を示します。 くせ毛の構造変化によるくせ毛用シャンプーの方法は、基本的にはストレートパーマと同じです。

くせ毛自体をストレートパーマに使用するような成分(サルファイト剤など)で徐々に直毛へと矯正していく方法です。シャンプーとトリートメントをあわせて使用することで、ストレートパーマのように第1液で結合している髪繊維のシスチン結合を切断し、第2液でストレートに再結合するといった工程をとるものもあります。

しかし、美容室で行うようなパーマと違い、短時間での効果を期待するものでなく、毎日のシャンプー徐々に矯正していくタイプのものです長期的な使用で実感できるものです。 注意としては、重度のくせ毛に対しての効果はあまり期待できないという点です。また、縮毛矯正やストレートパーマ、一般のパーマを施術した髪に、このようなくせ毛用シャンプーを使用すると、それらの効果がなくなり本来の髪の形状へと戻ってしまう可能性があるので注意が必要です。
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Bスカルプケア

三つ目は、頭皮の状態を改善するくせ毛改善です。 これは、髪に直接働きかけてくせ毛を改善するタイプのものではありません。いわゆる後天的な要因でくせ毛になった場合の原因として挙げられる、毛根のつまりを防ぐためのシャンプーです。 スカルプケアとは、そういった頭皮の健康を保つための方法のことを言います。 そのため、くせ毛改善用として発売されたシャンプーではなく、育毛用として発売されている場合がほとんどです。 しかし、毛根のつまりには脱毛にもつながりますし、本来の良い髪ではないため、くせ毛だけのみの問題ではなく非常に重要なことであると思います。 最近髪が細くなった…前は髪が太かった…と感じるくせ毛の方は、ぜひ試してみることをおすすめします。 ■関連記事■
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